人生を切り開く成功神社を巡る旅

「成功する人が通う神社ベストランキング」晋遊舎(2016/12/9)に載っている成功神社を訪問するブログです。

天岩戸神社参拝

こんにちは。

今回は、成功する人が通う神社第50位、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある「天岩戸神社」です。

美しい高千穂峡で有名な地域ですが、天岩戸神社高千穂神社がある臼杵郡は、前回ご紹介した霧島神宮・元宮がある高千穂峰とともに、天孫降臨の説がある地域。

九州自動車道延岡JCTを高千穂方面に進み、下道を登っていくこと約1時間弱、山あいの静かな場所にあります。駐車場は、西本宮に併設されている無料駐車場を利用。

天岩戸神社は、天岩戸をご神体とする西本宮と、天照大御神が天岩戸から出られた場所をご神体とする東本宮がありますが、今回は、西本宮とそこから徒歩10分ぐらいの洞窟にある天安河原宮に参拝します。本には、

・天岩戸がご神体 迷いが消える

・御利益:縁結び 諸願成就

・ご祭神:大日孁尊(おおひるめのみこと) 天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)

とあります。

早速、参拝に行きたいと思います。

 

まず、駐車場わきにある手力男命戸取像(戸取の舞)。 

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古事記日本書紀で有名な「天の岩戸」の一説で、岩戸を開けた人物です。皆既日食を表しているという話もありますが、弟である須佐之男命の乱暴によって天照大御神がついに怒り、天の岩戸に閉じこもったという話。太陽の神である天照大御神が隠れたことにより、世界は闇に閉ざされます。困った八百万の神々は天安河原に集まり、盛大な宴をして天照大御神を外に誘い出そうと、天鈿女命が招霊の木を持って踊り、周りの神々が騒ぎ立てます。外の事情が気になった天照大御神は、岩戸を少し開けようとしますが、その瞬間、手力男命が岩戸をこじ開け、世界は再び明るくなったという物語ですね。
 

案内図と御祭神。

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西本宮から岩戸川を挟んだところに、ご神体であるあの天の岩戸があります。御神体を拝見するための方法として、一定時間に授与所前の休憩所に集合し、ご神職が拝殿裏の遥拝所まで案内していただけるツアーもありますが、また次回にします。

 

御神木の招霊の木(おがたま)。 

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あの天鈿女命が持って踊った木ですね。霧島神宮にもありました。

 

社殿。 

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天岩戸神社の創建は不詳で、旧社格は村社。もともとは遥拝所だったということですが、存在感のあるたたずまいです。

 

さて、ここから社殿反対側にある神門を出て右に進み、鳥居を抜け、一般道を歩きながら、思兼神(おもいかねのかみ)、八百万の神が祭られている天安河原宮まで行きたいと思います。

 

鳥居を出て歩くと、お店が数軒見えてきますが、その先、右の側道から下へ降りていくと、川へ続く道につながります。

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非常に美しい風景です。川と周りの風景がとてもマッチし、川にかかる太鼓橋もきれいな弧を描いています。ここを八百万の神々が通ったと思うと、とてもロマンティックです。

 

天安河原宮。

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洞窟内とあって多少の圧迫感がありますが、とてもパワーを感じます。ここで八百万の神々が集まったんですね。

 

最後に御朱印

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社務所御朱印をいただき、参拝は終了。

御朱印代は、天岩戸神社300円、天安河原宮300円でした。

 

これで140社中4社の参拝が終了しました。さすがに神話に出てくる地域とあって、成功のための力を授かった気がします。

次回は、「成功する人が通う神社ベストランキング」第75位、東京江東区にある富岡八幡宮に向かいます。

 

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