鹿島神宮参拝①東西南北一の鳥居
こんにちは。
今回から、実際に神社へ訪問していきます。「成功する人が通う神社ベストランキング (晋遊舎ムック)」(2016/12/9)には、過去、参拝したことのある神社もたくさん載っていますが、新鮮な気持ちで伺いたいと思います。
最初の参拝先は、成功する人が通う神社第1位の「鹿島神宮」です。東関東自動車道の潮来インターから車で約30分の茨城県鹿嶋市宮中2306-1にある神社ですが、本には、
・出世の道をまっすぐに頂点を極めたいならココ!
・歴史に名を刻む名将たちを天下統一の栄光を導いた名社
・ご利益:出世開運 金運上昇 商売繁盛
・ご祭神:武甕槌大命(たけみかづちのみこと)
とあります。
過去にも参拝したことがある神社ですが、鹿島立ちという言葉の通り、事業を始めたり、何かを成し遂げたりする際にお導きがありそうです。かつて伊勢神宮、香取神宮とともに、神宮の名を冠していた名社であることがうかがえます。また、剣型の「心身健全御守」が災い除けの効果が高いとありますので、帰りに買って帰りたいと思います。
まず、神社参拝に際し、東西南北の「一の鳥居」を訪問します。
最初は、「東の一の鳥居」。
鹿島神宮から車で約15分、明石海岸沿いにある鳥居です。東西南北一の鳥居の内側は神域とされています。ここは、武甕槌大命が大国主命と国譲りの話し合いを終えたあと、上陸されたとされる場所。ブロック塀の裏側はすぐ、太平洋となっていますが、太陽が昇る東側の鳥居とあって、たたずまいはシンプルながら畏怖を感じます。
続いて、「北の一の鳥居」。
ここは、浜津賀の戸隠神社の横にあります。かつては、巨木が立ち並ぶ森が形成され、海上交通の目印とされたとのこと。最近、再建されたようで新しい鳥居ですが、木々の中で存在感があります。
そして「西の一の鳥居」。
ここは大船津稲荷神社の少し先、北浦の水上にあります。1618年に徳川秀忠が社殿とあわせて奉納した鳥居で、水上の鳥居としては国内最大級とあります。こちらもシンプルがゆえ、何か畏怖を感じます。
最後は、息栖神社の鳥居を兼ねている、「南の一の鳥居」。
東国三社のひとつ、息栖神社から反対方向、徒歩ですぐの場所にあります。近くの忍潮井は伊勢の明星井、伏見の直井とともに、日本三大霊泉と言われているようです。
さすがに成功する人が通う神社第1位の鹿島神宮の鳥居。大きさもさることながら、立地も東西南北広範囲。四つ鳥居を回ってみると、車で一時間半程度かかるものの、それぞれ威厳を感じる鳥居でした。
次回は鹿島神宮の本殿、奧宮に向かいます。