霧島神宮参拝②元宮
こんにちは。
今回は、霧島神宮からの続きで、高千穂峰にある霧島神宮古宮址(元宮)に訪問します。
元宮は、霧島神宮から山を登ること車で約20分、高千穂ビジターセンターから徒歩で向かうことができる場所にあります。
駐車場は、高千穂ビジターセンターの有料駐車場(500円)を利用。
元宮ですが、本には、
瓊瓊杵尊が高天原から地上に降臨した地として名高い高千穂の頂上には、霧島神宮古宮址がある。神威が高く、本殿と併せて参拝することでより大きなパワーをもらうことができる
とあります。
早速、参拝に行きたいと思います。
まず、入口。
古宮址天孫降臨神籬斎場の説明とシンプルな鳥居の奥に、参道が見えてきます。高千穂峰は、天孫降臨説がある神聖な場所。社殿が移ったあとも、祭祀が行われているとのこと。
曇ってきたせいか、なにか神秘的な参道です。ここから10分程度、登り坂が続きます。
天孫降臨神籬斎場の入口。
後方には空間が大きく広がり、あの天の逆鉾伝説がある、高千穂峰を中心とする山々を見ることができます。天の逆鉾は東霧島神社の社宝として祀られ、伊邪耶美尊が高天原から鉾を指しおろし、かき混ぜて作った国土に、逆さに突き立てられたものと伝えられています。ぜひ、参拝したいところですが、またの機会にします。
案内図。
霧島神宮はもともと脊門丘(せとお 高千穂峰と御鉢の間)にあり、噴火で焼失。この場所に移った後も再度噴火で社殿が被害を受けて、現在の地に移ったようです。この一帯は霧島ジオパークとして指定され、霧島山の登山やハイキングなども盛んなようです。実際、ビジターセンターの駐車場にも、霧島山の登山客の方々が散見されました。
二の鳥居と本宮址。
かなり標高が高いため、空気が澄んでいて気持ちがいいです。
本宮址は、とても神聖な感じを受けます。
本殿址向かって右の碑。
こちらにも何か建物があったことを想像させます。
これで、霧島神宮と元宮の参拝が終了しました。成功するためのパワーをいただいた気がします。
次回は、「成功する人が通う神社ベストランキング」第29位、宮崎県日向市にある「大御神社」に向かいます。