人生を切り開く成功神社を巡る旅

「成功する人が通う神社ベストランキング」晋遊舎(2016/12/9)に載っている成功神社を訪問するブログです。

皇大神宮参拝

こんにちは。

今回は、成功する人が通う神社第15位、三重県伊勢市にある「皇大神宮伊勢神宮内宮)」です。猿田彦神社から車で数分、五十鈴川近くに鎮座しています。駐車場は衛士見張所近くのA2有料駐車場を利用します。

皇大神宮は日本国民総氏神とされ、5,500ヘクタールもの広大な社地に鎮座しています。

本には、

・コメント:純粋に願うことで行動力を高めてくれる

・ご利益:万事創成 所願成就

・ご祭神:天照大御神 豊受大御神

とあります。

早速、参拝に行きたいと思います。

 

まず、御祭神の案内。

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二十年に一度の式年遷宮は千三百年あまりの歴史があると記述されています。長い歴史の中で、室町時代の後期には社領での争乱や朝廷勢力の衰え等により遷宮ができなかった時期がありましたが、織田信長による支援などを受け、その後江戸時代を経て現在まで続いています。二十年に一度、社殿を建て替えるというのもユニークな伝統です。

 

宇治橋後方から見た鳥居。

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宇治橋式年遷宮の4年前に架け替えられます。現在の宇治橋には橋の西詰北側から数えて二番目の擬宝珠に触れるとまた参拝に訪れることができる、という噂もあります。またかつて江戸時代にお蔭参りが流行った際は、網受けと呼ばれる投げ銭拾いや、五十鈴川において代理で禊をするビジネスが流行るなど、この橋には色々な逸話が詰まっています。

 

神苑

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ここでは春秋神楽祭も行われるとのこと。手入れされた素晴らしい庭園です。

 

御手洗場。

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とても神秘的な雰囲気を持つ川ですが、瀧原宮と同様、この五十鈴川で身を清めることが可能です。石畳は徳川第三代将軍家光の側室で、五代綱吉の母である桂昌院が寄贈したといわれています。

 

瀧祭宮。

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五十鈴川側にあります。社殿を持たない神社ですが、地域の方々からは「おとりつぎさん」と呼ばれ、正宮参拝前に瀧祭神に参拝すると天照大御神に取り次いでくれるとされています。

 

手水舎近くにある鳥居。

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楽殿

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本日は、ここ神楽殿にてご祈祷を受けます。スーツで参拝していますので、準備万端です。 

 

五条殿。

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そして皇大神宮正宮。

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ここは撮影禁止のため、石段下からになります。多くの参拝者で賑わっています。

皇大神宮の創建は垂仁天皇26年で、およそ2,000年前。全ての神社の頂点に位置するということで、社格はありません。御祭神の天照大御神は、天照坐皇大御神(あまてらしますすすめおおかみ)ともいわれ、全ての生物にとって欠かすことのできない太陽の神様として日本をお守りされてきました。そして御神体三種の神器の一つである八咫鏡。この三種の神器は、平家と源義経のエピソードや南北朝時代など、過去、歴史を動かす要因ともなってきた、天皇の正当性を主張する神器です。

 

続いて御稲御倉。

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ここには神宮の神田で収穫した稲を奉納し、三節祭でお供えされます。

 

外幣殿。

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こちらの建物には、古神宝が納められているとのこと。

 

そして天照大御神の荒御魂をお祭りする荒祭宮

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神社では荒御魂が祀られている場合がありますが、これは神様が持つ荒々しくエネルギーに満ち溢れた神霊のことです。反対に穏やかな神霊は和御魂とされます。

 

四至神(みやのめぐりのかみ)。

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社殿はありませんが、皇大神宮の守り神のようです。HPには神様をお祭りする場所なので、「二拝、二拍手、一拝」の作法でお参りください、とあります。

 

風日祈宮橋。

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風日祈宮(かざひのみのみや)。

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五十鈴川を渡ったところにある風日祈宮の御祭神は、級長津彦命級長戸辺命風日祈宮が別宮になったのは正応6年、別宮順位は9位と、比較的新しい別宮です。元寇で日本が危機にさらされた時、その神威で神風を起こして日本を守ったという話から別宮に昇格しました。

 

最後に御朱印

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楽殿御朱印をいただき、参拝は終了。御朱印代は300円でした。

 

これで、140社中17社の参拝が終了しました。今回は天照大御神をお祀りする皇大神宮に参拝することができ、また、豊受大神宮と別宮をお参りできたことで、人生大成功する気がしてきました。

 

次回は、「成功する人が通う神社ベストランキング」第47位、埼玉さいたま市にある「氷川神社」に向かいます。

 

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