人生を切り開く成功神社を巡る旅

「成功する人が通う神社ベストランキング」晋遊舎(2016/12/9)に載っている成功神社を訪問するブログです。

松陰神社参拝

こんにちは。

今回は、成功する人が通う神社第96位、東京都世田谷区にある「松陰神社」です。東急世田谷線松陰神社駅で降車し商店街を歩くこと約3分の場所に鎮座しています。

その名のとおり、長州藩出身で松下村塾を開塾した吉田松陰を祀っている神社です。神社の近くには公園や世田谷区役所などがあり、比較的静かな場所に立地しています。

には、 

・コメント:思想家・松陰は学問と勝利の神

・ご利益:合格祈願 学力向上

・ご祭神:吉田松陰(よしだしょういん)

とあります。

早速、参拝に行きたいと思います。

 

まず、鳥居と社号標。

f:id:jinjya100:20190103220355j:plain木々に囲まれた漆黒の鳥居は、まるで日本の近代化に大きな影響を与えた吉田松陰のような威厳を感じます。

 

案内図。

f:id:jinjya100:20190103221744j:plain
境内には社殿のほか、松下村塾の建物やお墓があるようです。さっそく、参拝します。

 

道中にある吉田松陰像。

f:id:jinjya100:20190103220416j:plain四書五経論語孟子などの古典のほか、山鹿流兵学などをマスターしていた吉田松蔭らしく手元に本を携えています。とてもよく磨かれていて光沢があり立派な像です。

 

f:id:jinjya100:20190103220640j:plain明治45年に乃木大将から寄進された、松陰神社にいたる道の入口に建てられていた道標。

 

社務所手前の道を左折したところにある、墓所への入り口。

f:id:jinjya100:20190103220450j:plain神道としては稀な墓所が隣接しており、鳥居が立てられています。松蔭はもともと、小塚原回向院に埋葬されていましたが、門下生の高杉晋作伊藤博文らによって世田谷の地に改葬されました。

 

御神木と松下村塾の入り口。松下村塾では、当時の様子を再現した建物や掛け軸などがあります。

f:id:jinjya100:20190103224740j:plain

f:id:jinjya100:20190103220518j:plain

f:id:jinjya100:20190103220529j:plain

f:id:jinjya100:20190103220424j:plain

f:id:jinjya100:20190103220407j:plain万巻の書を読むに非ざるよりは、寧んぞ千秋の人たるを得ん。一己の労を軽んずるに非ざるよりは、寧んぞ兆民の安きを致すを得ん。
とあります。先生が手を加えて正していく教育ではなく、自分で気づかせ、個性を生かす教育とは、幕末の先が不透明な世の中でとても大きかったのではないでしょうか。まさにAI時代を迎える現代人にとっても学ぶべきところが多い話です。

 

御社殿。

f:id:jinjya100:20190103220444j:plain松蔭神社の創建は明治15年で、旧社格は府社。社殿は、昭和2年から3年にかけて造営されたようです。松蔭は30歳の若さでこの世を去りますが、門下生や影響を受けた人々によって立派な社殿が創建されて現代までいたっています。社殿には千木などはなく洗練されたたたずまいですが、社殿後方の御神木も相まってとても存在感があります。

 

最後に御朱印

f:id:jinjya100:20190103230647j:plain本殿向かって左側の社務所御朱印をいただき、参拝は終了。御朱印代は500円でした。

 

また、学問の神様ということで、御朱印をいただいた際に栞がついてきました。これはご利益がありそうです。

f:id:jinjya100:20190421001445j:plain

 

これで、140社中10社の参拝が終了しました。今回は、混沌とする時代を切り開くべく優れた人材育成を行った吉田松陰を祀る松陰神社に参拝し、新たなきっかけをいただきました。

 

次回は、「成功する人が通う神社ベストランキング」第86位と100位、山形県米沢市にある「上杉神社」「松崎神社」に向かいます。

 

jinjya-100.hatenablog.com